冠詞を身につけるイメージトレーニング

イメージするだけで冠詞が身に着くイメージトレーニング

冠詞を身につけるイメージトレーニングの新着ブログ記事

  • ことばの二重性

     言語の理解に大切なのは、無意識の領域を常に意識できるようにすることです。  球拾いと言いますね。これには球を拾う行為と、球を拾う人の両方の意味があり、無意識のうちに区別しています。  通訳は、異なる言語間の橋渡しをする行為を意味することもあれば、その橋渡しをする人を意味することもあります。  と... 続きをみる

  • 手持ちの使用例を増やす4

     そうして、数えられるものにaがつくなんて「迷信」とはおさらばしましょう。  今日はこれでいきましょう。  a subtle but clear difference  微妙だけど、はっきりとわかるちがい。 にほんブログ村

  • 手持ちの使用例を増やす3 a sunny winter's morning

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  わかっている人には簡単すぎるかもしれないが、  a sunny winter's morning  こんなものも、使用例に加えておくとよい。 にほんブログ村

  • 手持ちの使用例を増やす2 a fine summer evening

     プロの翻訳者を対象にセミナーを実施した時、 a dry summer が出てきて、セミナーの主旨とは全く関係のないところで、summer にはthe がつくと習ったんですが、ここはどうして a なのですかという質問を受け、唖然となったことがある。  これがいったいプロの翻訳者なのかと、あきれて物... 続きをみる

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  • 冠詞ファミリーで使用例を増やす a big lot of sky

    英語は冠詞を簡略化したため、この冠詞ファミリーが発達している。 a + 名詞+of 空には輪郭をつけることができない。自分の視野にある空には確かに輪郭があるが、それは何かに遮られて見えないだけ。 その空の一部を切り取ろうと思ったら、 冠詞ファミリーの出番になる。 a big lot of sky ... 続きをみる

  • 手持ちの使用例を増やす1 a funny sort of silence

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  英文(仏文、独文等も含めて)を読む時に必ず冠詞を見る習慣を身につければ、自分のなかで使用例が増えてくる。  たとえば、  silence は輪郭のない抽象概念でも、    a ... 続きをみる

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  • 冠詞ファミリーという捉え方

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  英語は冠詞を簡略化してしまった。    たとえば、紅茶をちょっと一杯飲みたいときに、フランス語では部分冠詞というものを使うことができる。  英語にはそれがないために、a + 名... 続きをみる

  • Facebookでのクラウドファンディング 法律編

     Facebookでクラウドファンディングを実施するにあたり、振込用の口座を記載することことに問題があるかどうか、AIに訊いてみた。その回答がこれ。  クラウドファンディングには、3つのタイプがある。  投資型  寄付型  購入型  そのタイプによって、以下の法律規制やリスクが考えられる。  投資... 続きをみる

  • 散在し、刻刻変化するものの境界

     眼に見えない境界に the|  |をつけるのだとすれば、日陰、日向には境界が眼に見えるから、矛盾することになる。  ただ、日向、日陰は散在し、刻々変化する。  やはり、| |をつけてやらねば、、。  in the sun 日向で  in the shade 日陰で  in the light 明... 続きをみる

  • 空間に引く境界、左右、東西南北

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  空間はどこまでも一続きになっていて、左右、東西南北の境界が眼に見えない。  そこで、|  |をつけてやる。これも単純な理屈。  the right  the left  the... 続きをみる

  • 歴史的建造物も時代区分の| |の延長線上に

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  歴史的事件が時代区分の延長線上にあるのなら、歴史的建造物もしかりである。  the arch of Triumph 凱旋門  the Colosseum コロッセオ  the ... 続きをみる

  • 時代区分の延長線上にある|  |

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  時間の境界は眼に見えないから、時代区分には| |をつける。  歴史的事件もその延長線上にあると言ってよい。  the Korean War 朝鮮戦争  the Civil Wa... 続きをみる

  • 現在、過去、未来も時代区分も

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  眼に見えないところに境界|  |を設けるという意味では、現在、過去、未来、時代区分も同じ。  the past 過去  the present 現在  the future 未... 続きをみる

  • 時間の境界はみな同じ理屈

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  時間の流れに目に見える境界はない。  だから、  in the morninng  in the afternoon  in the eveninng   ところが、at ni... 続きをみる

  • 時間にも目に見えない境界を

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  プロの翻訳者を対象にしたセミナーで、内容とは別のところで、  We had a dry summer. とあったのに対して、「summerには the がつくと習ったんですが、... 続きをみる

  • ~一家も同じ理屈 複数のものを束ねる|  |

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  ~一家に|  |がつくのも、二本列島や五大湖、富士五胡など複数のものを束ねて| |をつけるのと同じ理屈です。  the Browns    the Fujiwaras  続きをみる

  • つかないはずの the がつく単純な理由

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  湖には陸との境界がはっきりしているから the はつかない。島には海との境界がはっきりしているから the はつかない。そう言うと、英語のできる人からてきめんに反論が出る。  ... 続きをみる

  • そろそろまた、the |  |の続きを

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  もう一度、おさらいしておきましょう。  この犬がただの犬なら、a dog です。それがタローくんのおうちにいるとすると、そこに境界を引きます。  すると a dog に the... 続きをみる

  • 同じ「(食べ物)~が好き」でも、〇〇〇と:::がある。

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  さて、ちょっと整理しておきましょう。「~が好き」という時、輪郭のあるものがいくつも集まった〇〇〇と 輪郭の消えた:::とがあります。  大阪市では普通ゴミは30センチまでと聞い... 続きをみる

  •  現実だけでなく、見る人の心情もイメージする

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  ことばをことばの上だけで捉えていては何もわからない。  現実をイメージすることによって、ここまで冠詞のことがわかるようになった。  ヨーロッパのホテルに泊まると、朝食では果物が... 続きをみる

  • 「~が好き」すら、迷いなく言えない不思議2

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  生物種、なかでも動物種を表すのは、基本的に無冠詞複数 〇〇〇 を使うのが一番あとくされがなくてよい。  人間が食べる哺乳類はそう多くはないうえ、牛や豚は beef、pork な... 続きをみる

  • 「~が好き」すら、迷いなく言えない不思議1

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  私はりんごがすきです。  そう言いたいとき、初学者は  I like apple.   I like an apple.    I like apples. なのか迷う。  そ... 続きをみる

  • -s は数だけを問題にしているのではなく

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  もう一度、出発点に戻って、冠詞というものは、機能からすると、複数語尾 -s と併せて考えるべきものである。  どの名詞も、・・・ か 〇 か 〇〇〇 のいずれかで存在する。定冠... 続きをみる

  • どうすれば「数える」を卒業できるか。

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  可算名詞、不可算名詞という言い方は理屈に合わない。多くの識者が指摘するところでもある。数えられるかどうかではなく、輪郭を持つかどうかが問題である。  前から気になっていたのが、... 続きをみる

  • 複数のものを束ねる|  |

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  山には境界が見える。島にも境界が見える、湖にも境界が見える。  ところが、山脈、列島、五大湖、富士五胡などになると、どこまでがその名称に該当するのか、境界が見えない。そこで、|... 続きをみる

  • 定冠詞依存要件

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  境界が眼に見えるかどうか。それだけで、|  | the がいるかどうかは99.9%判断できる。  ただし、定冠詞依存要件というものがあって、これがちょっとだけやっかいである。 ... 続きをみる

  • 銀行には|  |のつけようがない。

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  日本海のように、それ以外の海との間に境界があるはずですが、その境界が眼には見えないものには、|  |をつけてやる必要があります。  空港や駅は境界がかなりはっきりしているので、... 続きをみる

  • 51勝1敗

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  いやはや冠詞はむずかしい。  遠田和子さんの「フローチャートでわかる英語の冠詞」はよくできている。  ポルシェに乗ってロレックスを身につけています。  こんな例文を出してきて、... 続きをみる

  • 空港と駅 ホテルとレストラン

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  境界が目に見えるかどうか、the がつくかどうか、これまで百発百中で見分けることができました。  いよいよ残り少なくなってきました。  空港と駅、どちらもどこまでが空港なのか、... 続きをみる

  • 広場と公園は境界が見えるはず

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  しばらくブログが書けませんでしたが、ネタが尽きたわけではありません。ネタはいくらでもあります。  さて、広場と公園  境界は眼に見えるはずです。ということは敢えて|  |を引く... 続きをみる

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  • こんな a いいね。

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  この前の「ちょっと割り込み記事です」  There was (  )29.6% decrease ( ) 0.6% increase was observed. この(   )... 続きをみる

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  • ちょっと割り込み記事

      たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  ちょっと割り込み記事です。  There was (  )29.6% decrease      (        )  0.6% increase was observe... 続きをみる

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  • 半島の付け根は目に見えるか

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  半島と湾のちがいは、湾が2本の腕で海を抱きかかえるようになっているので、2本の腕の先を結んだ線を境界とみなすことができるのに対して、半島はなかなかそうはいかない点にある。  だ... 続きをみる

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  • 使用例を拾うむずかしさ London Bridgeの罠

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  冠詞の使い方を考えるとき、使用例を拾うのは容易ではない。  London Bridge を取り上げ、橋には the がつかないと書いてある本がある。これはちがう。ロンドンブリッ... 続きをみる

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  • 通りに|  |がいらないという難問

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  川と運河には境界|  |をつけてやらねばならない。  となれば、通りはどうなる。  通りには|  |がつかないとなれば、これは難問である。  これにも糸口はある。  まず広場を... 続きをみる

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  • 川に境界がつくのなら 運河にだって

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  川に|  |を引く必要があるのなら、運河にだって。容易に想像できる。  ついでに、本線、支線のある鉄道、同じイメージで|  |をつけてやらねば。  the Panama Can... 続きをみる

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  • 川には支流もあるからか

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  川にはまず〇になるにあたって、いささか疑問がある。輪郭があるといっても、誰も川の全体を見ることはできない。航空写真なら見ることができるにしても、川は山のどこかに端を発し、海か湖... 続きをみる

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  • 海峡と湾

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  さて、この辺から少しずつ微妙になってきます。  海峡、境界はなかなか見えにくいですね。一方、湾は二本の腕で海の一部を抱きかかえるようにしているので、その日本の腕の先を結んだ線が... 続きをみる

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  • 平原と盆地 境界は見えない

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  さて、平原と平野、盆地には境界が見えないですね。  これにも|  |をつけてやらねば。  the Kanto Plain 関東平野  the Lombardia Plain ロ... 続きをみる

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  • 「対岸が見える湖」に異論

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  さて、これから、境界が眼に見えるか見えないかの区別だけで、|  |the がいるかどうかの決め手にしていきます。それで、60%解決するか、99%解決するか、100%解決するか。... 続きをみる

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  • 境界がはっきりしている大陸、はっきりしない砂漠

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  大陸の境界ははっきりしている。|  |はいらない。  一方、砂漠はさすがに境界は見えにくい。|  |を引いてやらねば  Africa  Asia  Europe  the Sa... 続きをみる

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  • 島には当然、境界は明らか

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  海には境界は見えない。湖は対岸見える。  島は、どこからどう見ても、別の島とは海で遮られている。  だから、人為的に境界|  |を引く必要はない。  Shikoku 四国  M... 続きをみる

  • 境界が眼に見えない海、対岸が見える湖

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  さて、これから、境界が眼に見えるか見えないかの区別だけで、|  |the がいるかどうかの決め手にしていきます。それで、60%解決するか、99%解決するか、100%解決するか。... 続きをみる

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  • 境界のイメージで、山も川も湖も、駅も空港も映画館も

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  高校の時、山とか川とか、湖とか島とか、はたまた橋とか駅とか、空港とか映画館とか、、the がつくかつかないか。  まったくお手上げだった。  それが、境界のイメージをもちこむだ... 続きをみる

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  • 人の生理、感情から生まれる輪郭(更新)

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  笑いに輪郭はあるか。皮肉には、冗談には、ため息には、、。  心配無用。たいていのものには輪郭がある。  以前書いたものに追加しました。 (gave me) a quick sm... 続きをみる

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  • 英語なんか知らなくたって

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  最近、「フローチャートでわかる英語の冠詞」遠田和子(研究社)という本が出た。  このなかで、英語を知らなきゃどうしようもないと思われる問題がある。  次の文の4つの名詞のうち、... 続きをみる

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  • 好きの対象も現実次第

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  フランス語なら、     食品としての魚が好きなら、J'aime le poisson.      熱帯魚が好きなら、J'aime les poissons.      同じく... 続きをみる

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  • progress 英語の論理、フランス語の論理

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  progress  はずかしながら、私も拙著の中で  進歩というものは、進歩した分だけ輪郭をつけて捉えることができるものであろうか。知らないうちに気がついてみれば進歩していたと... 続きをみる

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  • オリーブ油の生産 フランス語から英語を照らしてみると

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  フランス語のように、概念に定冠詞をつけることができれば、非常にありがたい。  la production de l'huile d'olive 生産もオリーブ油も概念を問題にし... 続きをみる

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  • ここがちがう。フランス語の冠詞 l'huile d'olive

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本 L'huile d'olive était un produit d'exportation essentiel.  オリーブ油は重要な輸出品であった。 フランス語では次の文と同... 続きをみる

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  • 人の生理、感情から生まれる輪郭

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  笑いに輪郭はあるか。皮肉には、冗談には、ため息には、、。  心配無用。たいていのものには輪郭がある。  (gave me) a quick smile      a delig... 続きをみる

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  • de + 名詞

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  前にスペイン語の una mesa de escuela と una mesa de le escuela のちがいについて書いた。  定冠詞は境界を表すものであるから、前者は... 続きをみる

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  • 輪郭をもったら、もはやアドバイスでなくなるのかも

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  頑固な絶対単数無冠詞名詞のひとつに advice がある。日本語のアドバイスで考えるかぎり、アドバイスをひとつなどと言うのだから、輪郭はつくように思う。  でも、よく考えてみる... 続きをみる

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  • 現時点の未解決問題

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  これまでやってきたように、なぜ無冠詞なのか、なぜ不定冠詞なのか、なぜ定冠詞なのかは、::: 〇 〇〇〇 |:::| |〇| |〇〇〇|のイメージで99%説明できる。  現時点で... 続きをみる

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  •  一般的真実か、具体的な行為か

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  「塩は水に溶ける」は一般的真実  「塩を水に溶かす」は具体的な行為  ふだんはどちらであるか意識することはないが、無意識のうちに表現に反映させている。ヨーロッパの言語では冠詞に... 続きをみる

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  • フランス語部分冠詞のありがたさ

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  フランス語には部分冠詞というものがあって、これが実に重宝です。  私は英語をやっているので、そんなもの関係ないと言うなかれ。  英語にはこの重宝なものがないために、その代替とし... 続きをみる

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  • 英語冠詞の特徴を照らし出すフランス語複数定冠詞

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  フランス語には定冠詞の複数形がある。男性 le、女性 la ともに複数は les になる。  これはめちゃくちゃ便利で、  魚(料理)が好きなら、J'aime le poiss... 続きをみる

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  • 日本では教えてくれなかったこと

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  スペインに渡ったとき、ある疑問に遭遇した。  日本ではコーヒーにしろ何にしろ、注文するときはそのままコーヒー、ジュースでよいがヨーロッパに行けば、何か冠詞をつけないといけないの... 続きをみる

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  • part はさすがに輪郭はないか。

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  part うーん、さすがに輪郭がつきそうにない。  だから、  par of a large house     part of a phase     それで、よい。ただ、p... 続きをみる

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  • 英語とほぼ同じ感覚で捉えることのできるフランス語冠詞

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  フランス語の冠詞の話をすると、嫌がる人もいるが、英語にしか興味にない人でも大抵は喜んでくれる。  英語の外から、客観的に英語を眺めることができるからだ。  さて、a water... 続きをみる

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  • 正答率の低い輪郭

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  (  )incidence of 1%   発症率1%  (  )diagnosis of hepatitis 肝炎との診断  発症率が1%、診断が肝炎と決まっているのだから、... 続きをみる

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  • 分類の輪郭

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  そのものに輪郭はなくても、種類に分けていくと、輪郭が生まれる。  たとえば、water   一杯の水とは言えるが、そのほかに  a water containing no ch... 続きをみる

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  • フランス語の冠詞

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  フランス語には冠詞に関してなかなかいい本がない。  拙著に上のようにまとめておいた。  英語の冠詞を少し距離を置いて眺めるためにも、面白いものがある。  ともかく2冊手にしたと... 続きをみる

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  • 輪郭がある動作の「様子」、またひとつ追加

    たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  拙著には、動作の様子を表す表現を8個挙げています。  in a rash あわただしく  in a dash あわてて  in a hurry 急いで  at a blow 一... 続きをみる

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  • Bing AI の冠詞理解

     Bing AI というのがあったので、冠詞がわかると大学入試の英語でどれくらい点数が上がるか質問したところ、次のような答えが返ってきた。  未だにこんな理解にとどまっている。 大学入試の英語の問題で、冠詞の使い方を理解していると、何点か上がるかは一概には言えませんが、冠詞の使い方は英語の基礎的な... 続きをみる

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  • 世の中、輪郭のあるものだらけ

     よくもまあ、aは数えられるものにつくなどと、教えてくれたものだ。  a は輪郭。なのだ。 たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる Independently published 本  私が上の拙著で挙げておいたのが、次の12個  a break 休憩  a push ... 続きをみる

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  • pain とはどういうものかと考えてみると

    さて、冠詞ファミリーが出てきたところで、 Never Let Me Go に出てきた feel a little stab of pain を考えてみましょう。 a little stab of は冠詞ファミリーです。  でも痛み pain は pain でも、a pain でも pains でも... 続きをみる

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  • 冠詞ファミリー

     冠詞ファミリー、ちょっと聞きなれないかもしれませんが、   a cup of とか a piece of 、こういうものを冠詞ファミリーと捉えると、英語の冠詞が今まで以上にくっきりと見えてきます。  a が冠詞というより、a cup of が冠詞ファミリーなのです。  これで、冠詞に対する見方が... 続きをみる

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  • 思いのほかすごい。実地体験 gave a little laugh

     ほらほら、いくらでも出てきます。 Never Let Me Go まだ7ページなのに、またまた出てきました。   笑いにも輪郭が付くんです。いつまでもというか、始終笑っている人って気味悪いですからね。 gave a little laugh  読み終わる頃にはどれほどの冠詞の感覚が身についている... 続きをみる

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  • 乗り物に乗ると輪郭が見えない

     車でもタクシーでもバスでも、外から見ると、a car、a taxi、 a busと輪郭が見えていたものが、移動手段として乗ってしまうと、見えるのは窓から見た外の風景だけ。  by car  by taxi  by bus   となるのは、必然。  では by one taxi、by one bu... 続きをみる

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  • 動作、動きの様子には輪郭が生まれる

     さて、  in a furoius row 激しく怒鳴り合って  in a hurry、in a dash のように、動作の様子(どんなふうに)には輪郭があります。in a furious row はそのうちのひとつ。  一方、in haste、side by side は輪郭がありません。  ... 続きをみる

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  • やはり実地こそがいちばんのお勉強 今日は輪郭を

     本を読んだり翻訳をしたりすると、これむずかしい、私の英語はまだまだですから、もう一度英語を勉強して出直しますという人がいます。  今、この場がいちばんの勉強の場だというのに。  笑い話は、韓国語の教室で、1週間韓国に出張に行った人が、「先生、韓国に行ってて、韓国語勉強する時間なかったんです」 ?... 続きをみる

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  • 眼に見えない境界を見えるようにする|  |the

     この犬は a dog です。  それがAさんのおうちの犬であるとすれば、そこに境界線を引きます。  a dog に |  | the がついて、the a dog → the dog となります。  解剖学的部位に the がつくのも、眼に見えない境界を見えるようにするためです。esophagu... 続きをみる

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  • the は境界 |  |

     冠詞をものにする方法のひとつは、英語を読むときに、とにかく冠詞に注目して読むこと、なぜここが the なのか、a なのか疑問を抱いたら、徹底的に追及することです。  the がひとつしかないものにつくとか、決まったものにつくとか、そういうことでは解決できないことがいくつもあります。  the は... 続きをみる

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  • 〇〇〇 の苦悩

     ライオンのところで、  主語に来る      a lion     lions      the lion を一様に「ライオンは」と訳すのではなく、     Lions are the strongest of all the animals. は「ライオンがあらゆる動物のなかで最強である」  ... 続きをみる

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  • 悩ましいオオカミ少年のウソ

     ウソは 〇 と輪郭をうけることができます。  「私はやってません」  「オオカミが来た」  どれもはっきりした輪郭が描けます。  ですから〇、a lie で、tell a lie と言えます。  ところが、He used to tell a lie. ではちと困る。当然、いくつもウソをついてきた... 続きをみる

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  • 輪郭はないが境界線は引ける weather

       weather 気候、天候というのは、空の状態ですから、輪郭〇のつけようがありません。  空のどの部分の天候ということになると、|  |をつけることができます。  これもイメージどおりです。the weather   続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 behavior

     behavior ここでも、行動というものの輪郭が描けるかどうか、イメージしてみるとよい。  行動というものは、運勢 luck と同じで、ずっと一続きのもの、輪郭など描きようがない。    続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 travel と work

     travel と work   この二つはよく似ています。それぞれ、trip、job という語と対応しています。  最初に「旅行」、「仕事」と覚えてしまうと、どうしても輪郭が描けるように思えてしまいます。「旅行」、「仕事」はむしろ、trip、job の訳として覚えると、こちらは、〇になって、a ... 続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 equipment

     冠詞のイメージをつかむには何も英語に敏感になる必要はない。  これまで書いてきたように、何よりも現実が大切である。  英語の文法で決まるのではなく現実で決まる。  と同時にその現実を捉える日本語の感覚を研ぎ澄ませば、冠詞の痒いところに手が届く。  設備 eqipment、機械 machine、装... 続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 information

     情報漏洩と言います。  情報が駄々洩れなわけです。輪郭〇のあるものが、駄々洩れしますか。  information は::: そのイメージで行きましょう。   続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 baggage

     baggage 手荷物。こういうものは英語の教科書を見るより、空港で中国人を見る方が早い。  スースケースのほかに、段ボールに入れた品物やら、どこまでが持ち物なのかわからないほど、わんさか運んでくる。  そんなものに輪郭 〇 つけられますか。当然、:::  続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 furniture

     furniture  頑固な単数無冠詞名詞です。  これもイメージしかありません。  箪笥やソファー、椅子などが置いてある空間を思い浮かべます。そこに家具という輪郭をつけることができるか。  どこまでが家具なのか、どうやってみても、輪郭をつけることができません。  :::です。  続きをみる

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  • observation 補足

     前の記事で、sは単なる複数ではないと書きましたが、誤解のないように補足しておきます。  an observation はあるデータセットのなかでは、1回の観察分に相当し、猫の体重を測定したとすれば、1匹につき an observation です。100匹測定すれば、100 observation... 続きをみる

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  • 観察と observation はどうちがうか。

     もしも、観察 = observation (100%一致)であれば、おそらく英語のできる人は10倍以上に増えるでしょう。  それでないから、多くの人が苦労し、多くの人がとりあえず観察 = observation として事を進めています。  実は観察 = observation であるのなら、冠詞... 続きをみる

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  • 同じ風邪でも

     症状には一般に初めと終わりがあるので、〇になりやすい。  ただ、痛みでも漠然と捉えれば、::: pain、自分の感じる痛みって、だいたいこんなものと捉えることができますね。そうすると、輪郭ができて、〇になり、a pain となります。  どうも下痢だけは、何回あったかというより、治るまでは途切れ... 続きをみる

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  • 病気と症状 不変と一時 概念と現象  :::と〇

     病気には色も形もないので無冠詞だと書いている本がありますが、それはちょっと違うと思うのですね。  病気というものは概念、絶対概念です。  かかったりするではないかと言う人がいるかもしれません。病気というものは、発症してから、治るか死ぬかするまでの経過を含めた概念です。:::  これに対して、症状... 続きをみる

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  • luck と chance 不変と一時的

     外国語の学習でいちばんいけないのは、訳語を固定してそれでモノを考えてしまうことです。  そんなことをすれば、luck も chance も運になってしまいます。  luck は運勢、人が一生背負うものです。ですから、輪郭をつけることはできません。  だから、Good luck! :::です。  ... 続きをみる

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  • 抽象名詞でも一時的な状態の変化で輪郭が生まれる

     抽象名詞が冠詞を取ることがあるかどうかは、専ら、その概念が絶対的なものであるか、一時的なものであるかによってほぼ決まるということです。  その判断は、日本人にも決して不可能なことではないのです。  それで、以下の名詞を考えていきましょう。 jealousy 嫉妬 fame 名声 honesty ... 続きをみる

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  • 絶対的、不変の概念か、一時的なものか。

     私がずっと考え続けてきたのは、冠詞の理解が英語の知識ではなく、ひたすらイメージすることで得られはしないかということでした。  その結果、抽象名詞が冠詞を取ることがあるかどうかは、専ら、その概念が絶対的なものであるか、一時的なものであるかによってほぼ決まるということです。  それは、日本人にも決し... 続きをみる

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  • :::でいられる抽象名詞が〇になるには ひとつは人に帰属するもの

    silince 沈黙 jealousy 嫉妬 fame 名声 honesty 正直 diligence 勤勉 beauty 美 happiness 幸福  anger 怒り authority 権威 bravery 勇気 cheerfulness 陽気さ courage 勇気 excitement... 続きをみる

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  • 抽象名詞の特権

    抽象名詞の特権、それは:::無冠詞単数で堂々と存在できることです。 ただし、それは〇、〇〇〇 や|:::|の形を取らないということではありません。 この本に挙げておいた抽象名詞は7個 silince 沈黙 jealousy 嫉妬 fame 名声 honesty 正直 diligence 勤勉 be... 続きをみる

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  • cabbage と lettuce はちとイメージがちがうかも

     キャベツもレタスも、輪郭がないわけではないが、りんごや玉ねぎに比べたら、輪郭をもちにくい。  :::であっても、〇であってもたいして変わりはないような感じがします。  ひとつの塊にはなっていても、何枚もの葉っぱがまとまっているだけでなのでしょうか。  それとも、食べ物としてみた時、:::というイ... 続きをみる

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  • This is apple. This is dog. はありか。

     要するに、輪郭のない:::、そういうものをイメージすればいいわけです。  ケーキの前を通って、いい匂いだ、これはレモンケーキだ、りんごケーキだと思えば、    This is lemon.   This is apple.  何か臭いにおいがして、これ犬だなと思えば、  This is dog.... 続きをみる

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  • 基本的に食べないか、食べることもあるか、専ら食べるものか。

    現実をイメージして、とりあえず動物を5つのグループに分けてみる。  ① chicken、turkey、lam、horse  ② sheep、pig、cow  ③ dog、 cat、dolphin、whale、zebra  ④ fish、ssardine、salmon  ⑤ alligator、fo... 続きをみる

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  • 現実をイメージして、とりあえず動物を次の5つのグループに分けてみる。

     現実をイメージして、とりあえず動物を5つのグループに分けてみる。  ① chicken、turkey、lam、horse  ② sheep、pig、cow     ③ dog、 cat、dolphin、whale、zebra  ④ fish、ssardine、salmon     ⑤ allig... 続きをみる

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  • あの悩まし気な単複の区別も、現実をイメージすれば

     I like apple.はまちがいで、I like apples. だと言われる。    オレンジもI like oranges.   それなのに、I like cabbage. と言われたら、ちょっと困る。  キャベツも数えられるのに、、。  だから、数えられるか数えられないかは、もう忘れよ... 続きをみる

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  • 文法ではなく、現実で決まる。

     さて、いくぶん趣がちがうにせよ、ライオンが主語に来る時は、   a lion     lions      the lion      のいずれもがライオンという種類を表すことができる。  これに対して、目的語になると、    I like にせよ、I saw にせよ、ライオンの種類を表すのは ... 続きをみる

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  • 理屈で考えたものはまちがっているが、イメージで捉えたものはまちがっていない。

     りんごが好きと言う時のりんごは、〇 か 〇〇〇 か :::か。  〇 としてしまうと、何かちがう。りんごはいくつもあって、そのどれもが好きなのだから、〇〇〇   それなら、I like apples.   でも、何というか、りんごという存在、香りが好きだというのなら、:::であるはず。  すると... 続きをみる

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