動作、動きの様子には輪郭が生まれる
さて、
in a furoius row 激しく怒鳴り合って
in a hurry、in a dash のように、動作の様子(どんなふうに)には輪郭があります。in a furious row はそのうちのひとつ。
一方、in haste、side by side は輪郭がありません。
慣用句だから冠詞がつかないと書いてある本もありますが、まったく説明になっていません。
in haste はせかせかした状態で、side by side は並んでという状態を表します。
状態というのはそのなかにどっぷりつかっているわけですから、輪郭がありません。
慣用句にもちゃんと輪郭の有無という区別が生きているのです。
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