冠詞ファミリーという捉え方
- たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる
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- 本
英語は冠詞を簡略化してしまった。
たとえば、紅茶をちょっと一杯飲みたいときに、フランス語では部分冠詞というものを使うことができる。
英語にはそれがないために、a + 名詞 + of の形が発達している。
a が不定冠詞というより、その全体を冠詞ファミリーと捉える方が都合がよい。
a cup of coffee は coffee に a cup of という冠詞ファミリーがついている。
輪郭を持つことができないものの感触を、実に多様なかたちで捉え表現することのできるのがこの冠詞ファミリーである。
a stab of fear 突然襲ってきた恐怖
a little stab of panic こうやって、微妙なニュアンスの描き分けができる。
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