好きの対象も現実次第
- たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる
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- 本
フランス語なら、
食品としての魚が好きなら、J'aime le poisson.
熱帯魚が好きなら、J'aime les poissons.
同じく、鶏肉が好きなら、J'aime le poulet.
鶏という動物が好きなら、J'aime les poulets. と定冠詞の単複で区別できるので話が早い。
ところが、英語は冠詞を単純化したツケが常に重くのしかかる。
食品としての魚が好きなら、I like fish. 鶏肉なら I like chicken.
この理屈で行くと、りんごは I like apple. となりそうだが、
ふつうは I like apples. オレンジも I like oranges.
では、果物は複数で使うかと思いきや、
I like watermelon,
I like melon.
ううん、困った。いや、困ることはありません。
常に現実を思い浮かべればいいのです。
私は食べたという時も、I ate an apple. はよくても、I ate a melon.はちょっと首を傾げられる。スイカやメロンは一人で食べるには大きすぎるのですね。
ちなみに
I like cabbage. これも、キャベツが好きだという時、イメージするのは切り刻まれたキャベツのはずです。
玉ねぎは I like onion, も I like onions.もあるようです。そう言えば、丸ごと焼いた玉ねぎも食べますね。
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