よくもまあ、aは数えられるものにつくなどと、教えてくれたものだ。

　a は輪郭。なのだ。

たった２つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる

Independently published

本

　私が上の拙著で挙げておいたのが、次の12個

　a break　休憩
　a push　一押し
　a cold　風邪
　a cough　咳
　a fever　熱
　a sneeze　くしゃみ
　a nap　うたたね
　a stress　ストレス
　an ache　痛み
　a pain　痛み
　a heart attack　心臓発作
　a conclusion　結論　

　最後の2つは若干趣を異にするが、これだけ並べると、どういうものに輪郭がつくか、イメージが湧いてくる。

　そのうえで、実地にあたる。これ以上の勉強法はない。

　Never Let Me Go にさっそく3つ見つかった。

　gave a nod うなづく　なるほど
　a voice near me went:: 'Kath' 　ほう、声にも輪郭がつくんだ。
　with a big open smile あけっぴろげの笑顔で

　smile にも輪郭がつくことは、上の12個からある程度予測できた。

　単語はこういうふうに増やしていく。