「~が好き」すら、迷いなく言えない不思議1
- たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる
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私はりんごがすきです。
そう言いたいとき、初学者は
I like apple.
I like an apple.
I like apples. なのか迷う。
そもそも、こんな初歩の段階ではっきりさせることをはっきりさせていないことがおかしいのではないか。
そこで、ちょっと根本的なところから遡って考えなおしてみたい。
たいていの人は、apple = りんご で、英語では、そのうえにご丁寧に an をつけるのだと思っている。つまり、英語の方が精緻にできている。
この発想があるかぎり、冠詞の理解には未来永劫にわたって、行きつくことはない。
apple = りんごでは断じてない。 apple はりんごとしての性質などを表しているにすぎず、ほぼ形容詞と言ってもよい存在である。
だからこそ、そのりんごとしての「性質」が具体的なりんごとしての形を帯びるには、an が必要なのである。
まずはそこを出発点としたい。
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