冠詞を身につけるイメージトレーニング

イメージするだけで冠詞が身に着くイメージトレーニング

:::でいられる抽象名詞が〇になるには ひとつは人に帰属するもの

silince 沈黙
jealousy 嫉妬
fame 名声
honesty 正直
diligence 勤勉
beauty 美
happiness 幸福 
anger 怒り
authority 権威
bravery 勇気
cheerfulness 陽気さ
courage 勇気
excitement 興奮
failure 失敗、欠乏、不全
fear 恐怖
grief 悲しみ
ignorance 無知
lack 欠乏
luck 運勢 
sorrow 悲しみ
wisdom 知恵


 このように、抽象名詞はたくさんあります。どれも:::、単数無冠詞で使うことができます。ですが、〇 になったり、〇〇〇になったりすることがあります。
 それをどんなイメージで捉えればよいか、むずかしいところです。ひとつは人に帰属するものであること。
 a beauty  が美人で、an authority が権威者というわけです。
 「冠詞が使えるルールブック」(ペレ出版)には、実に多くの用例を載せているのに、この用例を載せていません。あまり実用的とは言えないからではないでしょうか。この用例は、抽象名詞に a がつけば具体的な人を表すことになりますよという文法を示すためのもので、実際に美人と言いたい時にこんな言い方をすることはまずないんではないかと思います。


 では、いちばんの決め手は何か、それは次に書きます。