冠詞を身につけるイメージトレーニング

イメージするだけで冠詞が身に着くイメージトレーニング

2023年3月のブログ記事

  • 絶対単数無冠詞名詞 baggage

     baggage 手荷物。こういうものは英語の教科書を見るより、空港で中国人を見る方が早い。  スースケースのほかに、段ボールに入れた品物やら、どこまでが持ち物なのかわからないほど、わんさか運んでくる。  そんなものに輪郭 〇 つけられますか。当然、:::  続きをみる

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  • 絶対単数無冠詞名詞 furniture

     furniture  頑固な単数無冠詞名詞です。  これもイメージしかありません。  箪笥やソファー、椅子などが置いてある空間を思い浮かべます。そこに家具という輪郭をつけることができるか。  どこまでが家具なのか、どうやってみても、輪郭をつけることができません。  :::です。  続きをみる

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  • observation 補足

     前の記事で、sは単なる複数ではないと書きましたが、誤解のないように補足しておきます。  an observation はあるデータセットのなかでは、1回の観察分に相当し、猫の体重を測定したとすれば、1匹につき an observation です。100匹測定すれば、100 observation... 続きをみる

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  • 観察と observation はどうちがうか。

     もしも、観察 = observation (100%一致)であれば、おそらく英語のできる人は10倍以上に増えるでしょう。  それでないから、多くの人が苦労し、多くの人がとりあえず観察 = observation として事を進めています。  実は観察 = observation であるのなら、冠詞... 続きをみる

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  • 同じ風邪でも

     症状には一般に初めと終わりがあるので、〇になりやすい。  ただ、痛みでも漠然と捉えれば、::: pain、自分の感じる痛みって、だいたいこんなものと捉えることができますね。そうすると、輪郭ができて、〇になり、a pain となります。  どうも下痢だけは、何回あったかというより、治るまでは途切れ... 続きをみる

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  • 病気と症状 不変と一時 概念と現象  :::と〇

     病気には色も形もないので無冠詞だと書いている本がありますが、それはちょっと違うと思うのですね。  病気というものは概念、絶対概念です。  かかったりするではないかと言う人がいるかもしれません。病気というものは、発症してから、治るか死ぬかするまでの経過を含めた概念です。:::  これに対して、症状... 続きをみる

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  • luck と chance 不変と一時的

     外国語の学習でいちばんいけないのは、訳語を固定してそれでモノを考えてしまうことです。  そんなことをすれば、luck も chance も運になってしまいます。  luck は運勢、人が一生背負うものです。ですから、輪郭をつけることはできません。  だから、Good luck! :::です。  ... 続きをみる

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  • 抽象名詞でも一時的な状態の変化で輪郭が生まれる

     抽象名詞が冠詞を取ることがあるかどうかは、専ら、その概念が絶対的なものであるか、一時的なものであるかによってほぼ決まるということです。  その判断は、日本人にも決して不可能なことではないのです。  それで、以下の名詞を考えていきましょう。 jealousy 嫉妬 fame 名声 honesty ... 続きをみる

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  • 絶対的、不変の概念か、一時的なものか。

     私がずっと考え続けてきたのは、冠詞の理解が英語の知識ではなく、ひたすらイメージすることで得られはしないかということでした。  その結果、抽象名詞が冠詞を取ることがあるかどうかは、専ら、その概念が絶対的なものであるか、一時的なものであるかによってほぼ決まるということです。  それは、日本人にも決し... 続きをみる

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  • :::でいられる抽象名詞が〇になるには ひとつは人に帰属するもの

    silince 沈黙 jealousy 嫉妬 fame 名声 honesty 正直 diligence 勤勉 beauty 美 happiness 幸福  anger 怒り authority 権威 bravery 勇気 cheerfulness 陽気さ courage 勇気 excitement... 続きをみる

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  • 抽象名詞の特権

    抽象名詞の特権、それは:::無冠詞単数で堂々と存在できることです。 ただし、それは〇、〇〇〇 や|:::|の形を取らないということではありません。 この本に挙げておいた抽象名詞は7個 silince 沈黙 jealousy 嫉妬 fame 名声 honesty 正直 diligence 勤勉 be... 続きをみる

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  • cabbage と lettuce はちとイメージがちがうかも

     キャベツもレタスも、輪郭がないわけではないが、りんごや玉ねぎに比べたら、輪郭をもちにくい。  :::であっても、〇であってもたいして変わりはないような感じがします。  ひとつの塊にはなっていても、何枚もの葉っぱがまとまっているだけでなのでしょうか。  それとも、食べ物としてみた時、:::というイ... 続きをみる

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  • This is apple. This is dog. はありか。

     要するに、輪郭のない:::、そういうものをイメージすればいいわけです。  ケーキの前を通って、いい匂いだ、これはレモンケーキだ、りんごケーキだと思えば、    This is lemon.   This is apple.  何か臭いにおいがして、これ犬だなと思えば、  This is dog.... 続きをみる

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  • 基本的に食べないか、食べることもあるか、専ら食べるものか。

    現実をイメージして、とりあえず動物を5つのグループに分けてみる。  ① chicken、turkey、lam、horse  ② sheep、pig、cow  ③ dog、 cat、dolphin、whale、zebra  ④ fish、ssardine、salmon  ⑤ alligator、fo... 続きをみる

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  • 現実をイメージして、とりあえず動物を次の5つのグループに分けてみる。

     現実をイメージして、とりあえず動物を5つのグループに分けてみる。  ① chicken、turkey、lam、horse  ② sheep、pig、cow     ③ dog、 cat、dolphin、whale、zebra  ④ fish、ssardine、salmon     ⑤ allig... 続きをみる

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  • あの悩まし気な単複の区別も、現実をイメージすれば

     I like apple.はまちがいで、I like apples. だと言われる。    オレンジもI like oranges.   それなのに、I like cabbage. と言われたら、ちょっと困る。  キャベツも数えられるのに、、。  だから、数えられるか数えられないかは、もう忘れよ... 続きをみる

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  • 文法ではなく、現実で決まる。

     さて、いくぶん趣がちがうにせよ、ライオンが主語に来る時は、   a lion     lions      the lion      のいずれもがライオンという種類を表すことができる。  これに対して、目的語になると、    I like にせよ、I saw にせよ、ライオンの種類を表すのは ... 続きをみる

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  • 理屈で考えたものはまちがっているが、イメージで捉えたものはまちがっていない。

     りんごが好きと言う時のりんごは、〇 か 〇〇〇 か :::か。  〇 としてしまうと、何かちがう。りんごはいくつもあって、そのどれもが好きなのだから、〇〇〇   それなら、I like apples.   でも、何というか、りんごという存在、香りが好きだというのなら、:::であるはず。  すると... 続きをみる

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  •  〇 と 〇〇〇 |:::|はこう理解し、こう訳しわける。

    ライオンという種類を表すには3通りの方法があるというが、  A lion is the strongest of all the animals.  Lions are the strongest of all the animals.  The lion is the strongest of ... 続きをみる

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  • 全部同じ訳になるのは疑問 a lion, lions, the lion

     ライオンという種類を表すには3通りの方法があるというが、  A lion is the strongest of all the animals.  Lions are the strongest of all the animals.     The lion is the strongest... 続きをみる

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  • the + 形容詞 :::の理解に参考のため

     無冠詞単数の名詞 dog のようなものが:::で、形容詞とほぼ同じように、性質、属性を示すものにすぎず、そこに||がついて|:::|となり、犬という生物種になる。  これを理解する参考のため、    good               the good           よきこと    hu... 続きをみる

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  • 単数無冠詞:::のイメージこそ、冠詞理解、英語理解の第一歩

     単語カードというもがあります。    × dog = 犬  これは絶対やってはならないのです。  なぜなら、dog は犬ではなく、犬という性質、犬の属性を表すにすぎないからです。    何事も最初が肝心、初めにきちんと釘を刺しておく必要があります。  dog は::: 形のないもの、単なる犬とい... 続きをみる

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  • the + 形容詞 → 名詞 を習った覚えはないか

     確かに習いましたよね。    the + 形容詞が名詞になること。  brave     勇敢な    the brave    勇者    dead  死んでいる       the dead  死者    old     年老いた           the old        高齢者  ... 続きをみる

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  • 無冠詞単数 :::はほぼ形容詞

     ここで、  lion     dog    cat     fox    zebra  dolphin      は要するに、実体ではなく概念である。単語がそのまま何もつかないで存在するというのはそういうことである。この感覚を養ってほしい。  基本的には、This is lion. とかはありえ... 続きをみる

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  • the lion にふたつの意味がある不思議

     動物の種類を表すのによく引き合いに出されるのがライオンで、       the strongest of all the animalsの前には、  A lion is  Lions are  The lion is が来ることができる。  a lion は たとえば、ライオンのなかから見本とし... 続きをみる

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  • lion に | |をつけると

     玉ねぎと同じように、ライオンにも ||をつけることができます。  〇 に||をつければ |〇|  〇〇〇 に ||をつければ、|〇〇〇|  つまり、 a lion → the a lion = the lion                     lions → the lions になりま... 続きをみる

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  • onion と lion はどうちがうか。

     全然ちがうと片づけないでください。  動物と植物のちがいとか、そういうことを問題にしているのではありません。  ::: か 〇 か 〇〇〇かを問題にしているのです。  玉ねぎなら、::: も 〇 も 〇〇〇 も簡単に浮かんでくるのに、ライオンにはなかなか :::が浮かんできません。  ライオンの... 続きをみる

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  • :::か〇か〇〇〇か + | |

     さて、どの名詞もみな、:::か〇か〇〇〇かのいずれかのかたちで存在します。  つまり、単数無冠詞か、前に a (an) がつくか、後ろに s がつくかです。  ですから、名詞が存在する形を決めるのは、不定冠詞と複数語尾です。  定冠詞はこのふたつとはまったく機能が異なります。  不定冠詞が輪郭を... 続きをみる

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  • ブログ復活

     長い間、お休みしていました。  ブログ復活します。

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