:::か〇か〇〇〇か + | |
さて、どの名詞もみな、:::か〇か〇〇〇かのいずれかのかたちで存在します。
つまり、単数無冠詞か、前に a (an) がつくか、後ろに s がつくかです。
ですから、名詞が存在する形を決めるのは、不定冠詞と複数語尾です。
定冠詞はこのふたつとはまったく機能が異なります。
不定冠詞が輪郭を示すものであるのに対して、定冠詞は境界を示します。
onion でそれを見てみましょう。
::: onion
〇 an onion
〇〇〇 onions
刻んで元の形をとどめないもの、はっきり輪郭のあるもの、いくつも集まったもの。
それに境界をつけます。
|:::| the onion
|〇| the an onion → the onion
|〇〇〇| the onions
an onion と onions につく境界は、その玉ねぎの置いてある場所をそれ以外の場所と区別する境界です。これで、どこにある玉ねぎを指しているのかわかります。
onion につく境界、バラバラになった玉ねぎにもつけることができますが、もうひとつあります。
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