冠詞を身につけるイメージトレーニング

イメージするだけで冠詞が身に着くイメージトレーニング

イメージの捉え方 〇か::::か。

 さて、波はどうなるでしょうか。


 波はどこまでも続いているものではなく、


 寄せては返します。


 そのひとつひとつに


 肉眼ではともかく、


 イメージとして輪郭〇を描くことができます。


 ですから、波は〇になるのです。


 いくつもあれば、〇〇〇〇 になります。


 かば焼きは鰻の原形をとどめておらず、〇にはなりません。::::として捉えるほかないのです。




 さて、ここで刺身は::::ですが、まるごと原形をとどめている甘えびなら〇になります。

 ここで、海老は丸ごと1匹なので、〇になりそうです。


 さて、このロブスター、半身ですが、丸ごと食べたとすれば、〇とできるでしょうか。


 実は殻ごと食べるわけではないので、英語話者のなかでも捉え方が分かれます。


 〇と捉える人もあれば、::::と捉える人もあるわけです。


 われわれが迷うものは実は英語話者でも迷うです。


どっちが〇でどっちが、::::なの


 〇でも̻ 四角でも、細長くても、複雑な形でも、輪郭を描くことができれば、〇 で、輪郭を描くことができなければ、::::です。


 空は果てしなく続いているので、::::です。


 波は一見 ::::のように見えます。



 また、鰻は一見、輪郭を描けるように思えます。〇でしょうか。


 それとも、これなら〇〇〇〇になりそうですが、果たしてそれでいいでしょうか。


これも〇になるか。

 イメージを描く時にむずかしいのは波や雲でしょう。


 空のようにどこまでも続く果てしないものなら、〇のイメージに収めることはできません。


 では、波や雲は、。


 教科書を捨て、じっくりと現物を眺めてみましょう。


 それこそがいちばんの勉強なのですから。