冠詞を身につけるイメージトレーニング

イメージするだけで冠詞が身に着くイメージトレーニング

手持ちの使用例を増やす2 a fine summer evening

 プロの翻訳者を対象にセミナーを実施した時、 a dry summer が出てきて、セミナーの主旨とは全く関係のないところで、summer にはthe がつくと習ったんですが、ここはどうして a なのですかという質問を受け、唖然となったことがある。


 これがいったいプロの翻訳者なのかと、あきれて物も言えなかった。


 それとよく似た使用例で、


 a fine summer eveninng 


 時間の境界には |  |をつけ、上のように、輪郭〇がでてくると a をつける。


 ごくごく自然なことであるのに、。
 



にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

冠詞ファミリーで使用例を増やす a big lot of sky

英語は冠詞を簡略化したため、この冠詞ファミリーが発達している。


a + 名詞+of 


空には輪郭をつけることができない。自分の視野にある空には確かに輪郭があるが、それは何かに遮られて見えないだけ。


その空の一部を切り取ろうと思ったら、


冠詞ファミリーの出番になる。


a big lot of sky 


なるほど。



にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

手持ちの使用例を増やす1 a funny sort of silence

たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる
たった2つのことをイメージするだけで、英語の冠詞がわかるようになる
Independently published

 英文(仏文、独文等も含めて)を読む時に必ず冠詞を見る習慣を身につければ、自分のなかで使用例が増えてくる。


 たとえば、
 silence は輪郭のない抽象概念でも、
 
 a long silence
   an embarrassing silence  のようなものだと輪郭が生まれる。


 そこに新たに
 a funny sort of silence  を加えて、


 手持ちのカードがひとつ増えた。



 



にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村